今回は、整理を上手に進めていくための方法を
ことわざの変形バージョンでお伝えいたします!
木を見て森を見ず
ということわざはよく知られていますね!
「物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと。」です。
「木ばっかり見ちょったらいけんよ~」という意味なんですが、
今回ご提案する考え方は、
森を見ずに木を見よ!です。
逆に「一部分や細部を見て!」ってことなんです。
木を見る=ひとつひとつのモノにフォーカスするのです!
森を見ずに木を見る→全体ではなくモノを見る
なぜ、ひとつひとつのモノにフォーカスすること(木を見る)が、
散らかった部屋を客観的に見ることになるのか??というと、
みなさんが整理を進めていくときに避けては通れない、モノと向き合う作業。

自分にとって必要なモノなのか 不必要なモノなのか、
一つ一つ手にとって判断しなければなりません。
と、散らばっているモノをまたしまい込むのではなく、
なぜ、元の場所に戻されず放置されているのか
いつからそこにあるのか
誰のモノか
定位置が決まっているのか
定位置が動線と離れすぎていないか など
モノと向き合い、整理するのです。
モノと向き合う
例えば、この写真を見て、どう思いますか?

そうですね。散らかっています。
「散らかっている」→森を見るイメージと思って下さい。
では、木を見てみると、どうでしょう?

詳細はこの部屋の主しか分かりませんが、
ぱっと見だけでもいくつか挙げられます。
・床にレジ袋が散乱している
・椅子の上に置いたり掛けたりしている
・パイプハンガーの服がギューギューで、上から服をかけている
このように、ひとつひとつにフォーカスしていくと、
なぜ、散らかったのか原因が分かります。
原因が分かると、解決策が分かります。
・ゴミ箱の置き場所しだいでチョイ置きしなくていいかも
・服の量がハンガーのキャパを超えてるな。着ていない服があるかも
これが、モノと向き合う作業です。
まとめ
“森を見ずに木を見よ!”
全体の散らかりではなく、
ひとつひとつのモノにフォーカスすることで、
散らかりの原因が分かり、解決策が見えてくる。
いかがですか?
このように、写真で見てみるのもとても効果的です。
スマホで撮影してみて、拡大して客観視してみてください。
必ず気づきがあり、原因が分かり、解決策があるはずです。
ぜひ、やってみてくださいね!
私のスタートは、この資格を取ってからでした。
もっとも変化があったのは、
前向きな性格になれたこと。
あなたも挑戦してみませんか?
