*片づけ~子ども

大切な物 子どもの価値観

え?これ捨てないの?

と思ったことはありませんか?

今回お話するのは、子どものモノを勝手に捨ててはいけませんよ~~というお話なんです!

経験が価値観を作る

なぜ、子どものモノを勝手に捨ててはいけないのかというと、モノに対する価値観が親と子どもでは違うから。

「価値観」というのはそもそも、その人の経験によって決められるものではないでしょうか。

子どもの大事な物

私の子どもの頃のことを例に挙げてみます。

絵に描いたようなド田舎で育った私は、外食に行くこともほとんどなくて、たま~に行くレストランでは興奮状態でした。

初めてハンバーガーを食べたのはなんと小6!ケンタッキーのバーガーで、今でもあの時の驚きと嬉しさと感動は覚えているほど。その頃のことはケンタッキーのお店を見ると必ず思い出すし、マックでも思い出すほどなんです。

記念にとっておきたい

そんな少女時代は、たまに行くレストランにある紙ナフキンに大興奮。

「記念に持って帰る」と行って、2枚くらいもらって帰り、自分の机の引き出しにしまってありました。

何かに使うのでもなく、「記念」に持って帰った紙ナフキンは、お店のネームが入っていたりすると、さらに価値あるモノに思えました。ナフキンとして使われることはなく、ず~っとず~っと、机の引き出しに入れていたのです。

石も宝物

今となっては可愛くて、おかしくて、愛しい思い出としてココロの引き出しにしまってます。大人が思っているのと子どもが思っているのとでは、全くと言ってイイほど価値観が違うものなんですね。今でも覚えているほど、あの時紙ナフキンは、私の宝物だったのです。

だから、拾ってきた石ころやどんぐりも、価値の無いものとして勝手に捨ててはいけないのです。使っているか使っていないかの判断も必要ですが、それだけではない。いつか、きっと捨てるときはくるし、同時に大切な思い出としてココロに残るんだろうなって、思います。

今回は、子どものモノを勝手に捨ててはいけないというお話でした。

ABOUT ME
まきのくみ
整理収納アドバイザー、親・子の片づけインストラクター1級 ココロの状態は部屋の状態に直結し、子育てに影響を与えることを痛感し、整理収納アドバイザーに。 片づけが苦手だった経験を元に、子育て世代に向けた「片づけを通した笑顔の子育て」の講座が好評。男の子3人のママ。
整理収納アドバイザー2級認定講座のお知らせ

私のスタートは、この資格を取ってからでした。

もっとも変化があったのは、
前向きな性格になれたこと。


あなたも挑戦してみませんか?

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