と何度言っても片づけない。
だったら最終手段。この方法ならば一発で片づける。
これで、一気にキレイになったとしても・・・ん~・・・なんだか気持ちよくはないですね。
今回は、悩みの多い「子どもが片付けてくれない」時の声かけについてです。
ポジティブ要因か、ネガティブ要因か。
人が行動する理由は2つあるといいます。
例えば、これをするとイイことがある。ご褒美が待っている→ポジティブ
「~したらおやつを食べようね」「~したらお出かけしようね」
これをしないと、バツが与えられる。→ネガティブ
「~しないとおやつないよ。おもちゃ捨てるよ。鬼さんが来るよ。サンタさんが来ないよ・・・」笑
片付けてくれない・・・と思っていると、だんだん、「言うことを聞かない」という気持ちに変化してきます。そうなるとつい、口からでてしまうのはネガティブ要因の言葉になってしまいます。
「サンタさん来んよ!」って言っちゃうと、つい怒り口調になってしまい、片づけがネガティブなものとして子どもの中に刷り込まれてしまいます。
子どもがすぐに片づけられない原因
ではなぜ、すぐに片付けられないのでしょうか。
まだまだ遊びに夢中になっている場合
ここで大事なのは、「まだ遊びたい」という気持ちと、「この遊びが楽しい」という気持ちに共感することです。ゲームでもおもちゃでも、「それ、面白そうね」と言って、まずは共感します。
その後で、
と言ってみると、かなり効果的です。
- 共感してもらえたこと
- まだ少し遊べること、
- お母さんに話す楽しみができたこと
親も子も、嫌な気持ちになることなく行動できるはずです。(こうなることを見越して、早めに声をかけることも大事ですね!)
面倒くさいと思っている場合
おもちゃをたくさん出してしまってから片付けるのは、子どもには大変ですね。
まずは片付けやすい仕組みづくりが大切なんですが、声掛けの方法としては、簡単にできること、すぐにできる、ということをまずは伝えます。
例えば、収納場所に入れるまで、「1~2~3~!ほら!たったの3秒でできた!」と言ってみると、小さなお子さんもノリノリで片付けてくれます。我が家では、脱ぎっぱなし、出しっぱなしの時によくやります。コツは、長めに数えて、子どもが片付ける時にお母さんより早いこと。
とかいうと、もうちゃっちゃとやってくれるはず!
まずは片付けやすい仕組み作りを
でも、ここで本当にさっと片付けられないと、この手は次回通用しなくなります(笑)
簡単にできる、すぐにできる、にウソのない、片付けやすい仕組みを、お子さんと一緒に作ってくださいね!
今回は、「片付けてくれない!」ときの、ポジティブな声かけについてでした。
私のスタートは、この資格を取ってからでした。
もっとも変化があったのは、
前向きな性格になれたこと。
あなたも挑戦してみませんか?
