整理を進めていくときにぶつかる壁。
という方が多い。
不必要なモノは捨てよう!と思って、すぐに整理が成功する方も多くいます。そんな成功した方のケースを見て、「私も捨てなくちゃ」と思ってしまうのかも知れませんね。
でも一方で「捨てなくちゃ」に苦しむ方も多く、整理を進める上での壁になっていることも・・・。その壁の一つに、「もったいない気持ち」があります。でも、「捨てるのがもったいない」からといって、すべてを残しておくことは、何の解決にもなりません。
今回は、「きちんとモノと向き合って“もったいない”の価値観を見直そう!」というお話です。
“もったいない”価値観の見直し
なぜ、“もったいない”価値観の見直しが必要かと言うと・・・自分の“もったいない”の基準が変わらないことには、モノは手放せないから。
もしも無理に手放したとしたら、必ず後悔してしまうことになります。
整理をする際、「使えるか」「使えないか」という基準で整理しようとしていませんか?
例えば・・・
爪切りがなかなか見つからなかったので新しい爪切りを買ったとします。しばらく経ってその爪切りが、引き出しの奥から見つかりました。

ここで、整理をすることになります。
その爪切りは、今からでも十分使える。
でも、整理はここからが大事!
これまで、その爪切りがなくても生活できていた。思い出すこともなかったのです。
その爪切りを、また同じ引き出しにしまうのか、それとも手放すのか。
同じ場所に戻してしまったら、同じ生活のままです。なくても生活できていたならば、本当は不必要なモノなのです。爪切りはまだ使えても、自分にとっては不必要なモノ。
「使えるモノを捨てるなんて・・・」と思っていると、なかなか前に進めないのです。
もちろん、まだ壊れてもいないし使えるものを捨てるのはもったいないという気持ちはとてもよくわかります。
私もそんな葛藤がずっとありましたから。
葛藤を超えられないときは、こう考えましょう!
「まだ使える」ものでも、この先使う予定がなければ、不必要なモノと思いましょう!
これだけははっきりした事実!
この葛藤を乗り越えた人が、整理を成功させています。
まとめとして
いかがでしたか?今回は、きちんとモノと向き合って“もったいない”の価値観を見直そう!というお話でした。「使えるか使えないか」という基準ではなく「必要か不必要か」。「不必要なもの」に気づかないことには、整理が進みません。気づく一番の近道は、今持っているモノと、きちんと向き合って整理をする、ことなのです。
私のスタートは、この資格を取ってからでした。
もっとも変化があったのは、
前向きな性格になれたこと。
あなたも挑戦してみませんか?
