片付けを難しく考えては いませんか?
私自身がじぶんに貼っていたレッテル。
でも、学んでみれば「こうすればいいんだ!」と分かり、そのとおりに実践してみただけです。
「片付け」とは、元の場所に戻すこと
「片付け」と聞くと、
という方が多いですが、
よくよく考えてみると、そもそも「片付け方」をこれまで学んだことがなかっただけの話、なのでは??
片付けとは「元の場所に戻すこと」
「元の場所」が決まっていることが前提です。
収納場所の決め方
一言でいうと・・・
モノの場所を決める時、例えば鉛筆は鉛筆を入れる場所、ハサミはハサミを入れる場所、と決めていれば、分かりやすい気がするけれど・・・
元の場所に戻すとき、「あそこまで持っていくのちょっとめんどう、後にしよ」 と、チョイ置きが積み重なって、散らかる結果に・・・。
そして、動作の数(アクション数)を少なくすることです!
収納場所の決め方例
ハサミ

ハサミは家にあっても、幼稚園や学校で購入しなければならないことありますよね。
だから、家の中には結構な数のハサミがあることがあります。
「ハサミ入れ」という収納場所を作るよりも、ハサミを使う場所にある方が、しまいやすく取り出しやすい。
古紙や新聞をまとめるときのヒモと一緒に。
我が家では、玄関で作業するので、玄関収納に入っています。
我が家では、玄関で作業するので、玄関収納に入っています。
以前お片づけレッスンに伺った時に、お客様宅にはたくさんのハサミが出てきました。
皆さんのお宅では、どこでハサミを使いますか?
洋服のタグはどこで取りますか?
手紙はどこで開けますか?
古紙はどこでまとめますか?
使う場所に収納場所があると、しまいやすく取り出しやすいのです!
アクション数とは?
使う場所使うものと、せっかく決めても、しまったり取り出したりするのにめんどうだったら、片付けもおっくうになってしまいます。
アクション数とは、モノをしまったり取り出したりするときにかかる、動作の回数のことです。
引き出しを開けるだけなら1アクション。

もし、押し入れを開けて、その中の引き出しを開けるのであれば2アクション。

このように、アクション数を意識すると、「めんどう」だと思っていた片付けのハードルが少し下がり、片付けやすくなるのです。
まとめ
いかがでしたか?片付けのポイントを押さえていただけましたか?
元の場所は、
・使用頻度と動線に合わせる
・最少のアクション数で出し入れができる
この法則で、理想の暮らしを味わいましょう!
私のスタートは、この資格を取ってからでした。
もっとも変化があったのは、
前向きな性格になれたこと。
あなたも挑戦してみませんか?
