今日もあちこちでこんな会話が盛り上がっている(?)のでは?
今日は、「片づけてくれない!」と思った時に、おうちの中を客観的にチェックして欲しいことと、どうすれば解決できるのかをお伝えしたいと思います。
「片づけてくれない!?」チェックポイント3つ
①片づけやすいかどうか
こんなママの声を、よく聴きます。
・・・・幼稚園ではできるけど、家できない・・・・?
この言葉にはもう答えが出ている気がします。
冷静に考えて、こんなことがあるでしょうか。
幼稚園ではできても家はできない。
ひとつ考えられるのは、幼稚園は「集団」の中なので、甘えがセーブされたり、集団の中の褒められ効果が挙げられます。
幼稚園ではできる、もうひとつの理由は、
どこに何をしまえばいいのか、一目瞭然で分かる状態にしているということなのです。
つまり、子どもは「分かればできる」というポテンシャルがあるということ!
ということは!
家庭でも「分かればできる」環境を作ってあげることが、必要だと言うことが分かります。
一方で・・・
こんな声も聞こえてきそうw
ならば!家庭にあるモノを、じっくり観察してみて下さい。
しばらく使っていなくて存在を忘れていたモノはありませんか?
それは手放してもいいものではありませんか?

まずは数を減らしてみるだけで、スペースにゆとりがでます。
スペースにゆとりができれば、「分かればできる」環境にすることができるようになるのです!
②親自身が片づけに前向きか
これは、片づけが得意か、不得意か、ということではなく!
前向きかどうか、ということです!つまり、イヤイヤやっていないか。
そんな心の声も聞こえてきそうw
そんな時はこう考えてみて下さい。
お片づけができる子どもに育てたいかどうか。

もしも、親が、面倒くさそうにイヤイヤやっているのを見たら、子どもの目には片づけがネガティブなことに映ってしまいます。。。
「お母さん、お片づけ苦手」と子どもに言っちゃおう!
子どもと一緒に成長するつもりで、
「お母さん、ついついここにモノを置いちゃうのよね~〇〇ちゃんならどうする?」
「また散らかっちゃった、お母さんも人のこと言えないよね(笑)」
と、言ってしまい、いっそのことアドバイスもらったり。案外子どももアイデアを出してきたりします。
③正しい片づけ方を子どもは知っているか
片づけは学校では小学校5年生の家庭科でやっと習うのです。
学校で習ったとたん、片づけが上手になるわけではありません。
正しい片づけ方というのは、整理→収納の手順のことです。
目の前に出ているモノをすべて引き出しの中に見えなくしてしまう、なんちゃって片づけではないのです。

まとめ
子どもが片づけてくれないし、私も片づけは得意じゃない、という方は非常に多いです。
恥ずかしいことではありません。
子どもが片づけてくれない、と思った時にチェックするポイントはこの3つです。
- 片づけやすいかどうか
- 親自身が片づけに前向きか
- 正しい片づけ方を子どもは知っているか
整理→収納の手順を知らない方のために、整理収納アドバイザーがいます。
整理→収納の手順をお教えし、整理収納の効果を感じてもらい、その方の生活がより良くなるお手伝いをするのが、私の仕事です。
私のスタートは、この資格を取ってからでした。
もっとも変化があったのは、
前向きな性格になれたこと。
あなたも挑戦してみませんか?
