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不必要に気づいて手放した電子レンジ

まきのくみ

このブログは、「片付けや時間管理が学びたい、私のママ友「ミナコ(ミナちゃん)」と、私(まきのくみ)のおしゃべりで構成されています。
ミナコは、小学4年生の男の子と、幼稚園年長さんの女の子のママ。下のお子さんが小学生になったら、仕事を始めたいと思っているそうです。だから、今のうちに、「ラクに片付く仕組みと、時間管理」を勉強したくて、いつも私に質問してくれます!

私があなたの代わりに、くみさんに聞いてみるから、質問を送ってね♪

くみさんって、なんで電子レンジ使ってないって本当ですか!?
あんなに便利だし、料理の時短にもなるのに!

くみ
くみ

ミナちゃん、いい質問✨ 確かに電子レンジは素早く温められるだけじゃなくて、茹でたり蒸したり焼いたり、ほっといてもできちゃう「助手」みたいな存在よね!

そんなに便利って分かってて使わないなんて、ますます気になる~~!!

くみ
くみ

では、これから電子レンジを手放すまでの過程を、お話ししますね!電子レンジを手放すことになった過程をお話しすることで、モノの整理をする時の参考にしていただけたらと思います!

※電子レンジはいらないという話ではありませんよ!

手放すことになったきっかけ

くみ
くみ

電子レンジを手放したのは2017年8月です。それまでは普通に我が家では使っていました。

電子レンジを手放すという発想は、

「これは本当に必要か?」と、日頃考えていることの延長にありました。

当たり前に気に入って使っているものであればこのような発想は起こりません。

私は電子レンジを使っていて「便利だけど面倒」と思うことが多くありました。

「面倒」に目を向けて手放す

「めんどうくさい」と言う言葉はネガティブなようですが、私にとってはチャンスと捉えています。

自分の正直な気持ちに耳を傾けて、手放してみることで思わぬメリットがあると思っています。

面倒な部分は、掃除でした。

確かに・・・便利だけど管理が面倒な物ってあるな~でも、くみさん掃除が面倒なんだ(笑)

くみ
くみ

うっ・・・そうなんです、けっこう面倒くさがり!

使う度に掃除していないと、汚れがこびりつき、簡単には取れなくなります。目には見えない汚れが付いたところにオーブンを使うと、汚れが焼き付いてしまい、ちょっと拭いたくらいでは取れない汚れになってしまいます。

そうなると、よいしょと重い腰を上げ、時間をとって掃除をしなければなりません。これが私にとっては苦痛でした。苦痛だからやりたくない。やりたくないと先延ばしにする。さらに汚れ、やっと掃除する気になる頃には大がかりな掃除になってしまう・・・という悪循環。

さらに言うと、こんな先延ばしをしている自分を恥ずかしく思ったり、情けなく思ったり・・・(本当はそんなこと思う必要はないのですが)

12年も使っていた電子レンジ、もしも壊れたら新しいものを買うのか、買わなくてもいいのかと考えたところ、なくすのもアリか?と考えました。

お試し期間

とはいえ・・・温めたり蒸したり焼いたりができる電子レンジ。

手放した場合は全てガスでの調理。

ガスだけで料理!?そっちの方が面倒じゃないの!?

くみ
くみ

それ、良く言われる~w

当たり前のことではありますが、いきなり手放してしまうことはできませんし、電子レンジを手放す代わりに何が必要になるのかを考え、その費用と手間を、電子レンジの掃除と便利さの天秤にかけました。

くみ
くみ

こうして12年現役だった電子レンジを処分しました。

  1. なくても困らないかも。からスタート
  2. 試しに、電子レンジがない生活をしてみる。
  3. すぐに使えない別の部屋に移動。もちろんすぐには処分しない。
  4. 電子レンジがやっぱり必要、とは思わず半年経過。
  5. 処分

電子レンジの代用品として

電子レンジを手放した後必要になったのは、蒸し器

タッパーウエア製のものを購入

くみ
くみ

ちなみに、野菜を蒸したときのおいしさの違いは、電子レンジとは明らかに違います。はっきり言ってめっちゃ美味しいです!ゆで卵もとても美味しく仕上がります。もう電子レンジには戻れない理由の上位理由かも!

なるほど~!電子レンジがない生活なんて考えたことないけど、なんだか楽しんでますね!人それぞれだな~

本当に必要かを問う癖が、整理力を付ける

電子レンジの例は大げさですが、当たり前にあるモノの見直し・・・してみませんか?
例えば、下着の数・・・
洗濯をして、いつものようにたたんで、引き出しの中に入れる・・・そのローテーションを考えると、引き出しの中に入っている下着の枚数、そんなに必要ないかも!?

いつも使っている文房具、その場所にそんなに必要?使っていないものの方が、場所を占領しているかも?

お皿の数の見直し。取り出しやすいところにあるものばかり使ってないでしょうか?もしそうであれば、その枚数で事足りているということです。

整理収納は、気付くことが大切。これは必要?持ちすぎていないかな?

絶対無理だと思っていた、脱電子レンジ。
「ない」と思って生活してみたら、案外やれるもんです。それでやれたら必要ないと言うこと
なのです。

デメリットも天秤にかけてみる

ひとつだけデメリットとして挙げるなら、焼き菓子作りをしなくなったこと。持っていたクッキーのレシピ本も手放し、今までのお菓子作りも手放し、鍋を使ってできることをやったり、魚焼きグリルで作れるものもけっこうアリ!新しい味と出会えるわけで、食いしん坊の私としては、それもヨシです

電子レンジ、撤去後。

最初は 脱電子レンジに前向きでなかった夫もあまりのスッキリさに、「いいねえ!」と。

広々と配膳できるようになりました!

おわりに

今回は、私が電子レンジを手放した経緯をおはなししました。

物を手放すことで、ネガティブな感情(めんどうだな~)も同時に手放すことができました!

くみ
くみ

最初にお伝えしましたが、電子レンジ捨てましょう、と言っているわけではありません!自分の性格や暮らしに合わせて、不必要なモノに気づくきっかけとなると嬉しいです!

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ABOUT ME
まきのくみ
まきのくみ
整理力トレーナー
「自分にはいつもゆとりがない」 いつも気ぜわしくイライラ。 子どもが小さかった頃「お母さん見て!」の声かけにどれだけ笑顔で応えられたか・・・ もう思い出したくないほどにゆとりがない生活を送る。 心にゆとりがない時は必ず部屋が散らかっており、そんな自分はダメダメだと自信も喪失。 自信もゆとりもない状態を救ったのは「片付け」のスキル。 自分にとって必要なモノと不必要なモノを取捨選択できるようになり、自信を持ち始める。 その後整理収納アドバイザーとなり受講生は500名を超える。 受講生の方のお悩みの多くは「時間がない」こと。 ~片付けたいのに時間がない、時間がないから片付かない~ このジレンマに終止符を打つのは「時間がない」を解決すること。 時間管理と片付けのスキルを磨けば必ず心に自信とゆとりが生まれると、自身の経験から 確信している。 生活の基盤となる「時間管理と片付け」に特化し、同じ悩みを持つ女性の笑顔を増やすことを使命とする。

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