得られたものに気づくと、毎日はもっと幸せになる!
お悩み:仕事と家事の両立が難しく、どちらも中途半端なんです。
最近、仕事と家事の両立がどうにも難しく感じて、どっちも中途半端になってる気がしてしまうんです…。
それ本当に分かります!私も同じ気持ちになることがあります。
そんな時は、ちょっと視点を変えるだけで心が軽くなることもあるんです。今日はその方法をお話ししますね。
“できない”から卒業。視点を変えて心にゆとりを
「仕事も家事も中途半端」と感じてしまうのは、多くの人が抱える悩みです。けれども、よく考えてみると、その「中途半端」という感覚は、必ずしも事実ではありません。
たとえば、こう思ったことはありませんか?
- 今日は家事に時間を取られすぎて、仕事が進まなかった
- もっと効率的にできたはずなのに…
でも、少し冷静に振り返ると、こう言えるかもしれません:
- 家事をやり切ったおかげで、次に気持ちよく仕事ができた
- 仕事が完全には終わらなかったけど、ちゃんと前に進めた
忙しい日々の中では、「もっと家事ができたはず」「仕事が進まなかった」と、どうしても“できなかったこと”に目を向けがちです。でも、その考え方は、心に大きな負担をかけてしまいます。
視点を変える
ここで意識したいのが、「得られなかったこと」ではなく、「得られたこと」に目を向けることです。
たとえば、こんなふうに。
- 「今日は家事に時間を取られて、仕事が進まなかった」
→「家事を終わらせたおかげで、次の仕事に集中できる環境が整った」 - 「仕事に追われて、子どもとの時間が取れなかった」
→「今日の仕事を終えたことで、明日は少し早く子どもと過ごせる時間を作れる」 - 「家事も仕事も中途半端で、何もできなかった」
→「中途半端でも、少しでもちゃんと前に進められた」
いかかでしょうか。
このように、毎日の忙しさの中で、得られたものを見つけるには、解釈を変えて見ることが大切です。たとえ小さなことでも、今日自分が得たものに気づいてみましょう。
でも、いつも「もっとやれたはず」って思っちゃうんです…。
その気持ち、よくわかります。でも、「もっとやれたはず」を考えるより、「これだけできた自分」を認める方が、気持ちが軽くなるんです。
おすすめ!記録の習慣
そこでおすすめしたいのが、日々の行動を記録することです。特に忙しい日々の中では、自分が何を達成したかを見過ごしてしまいがちです。そのため、紙に書いたり、スマホにメモをしたりして、自分が今日どんな行動をしたのかを記録する習慣をつけるのは良い方法です。
行動をその都度記録していくことで、自分がどれだけのことを成し遂げたかをより実感できます。家事を片付けたことでも、子どもとの数分の会話でも、仕事のメール一本でも、その瞬間に記録してみましょう。このように記録を重ねることで、自分がやったことが目に見える形になり、日々の充実感が増していきます。
この習慣を続けることで、自己肯定感が自然と育っていき、「もっとできたはず」というプレッシャーから解放されていくのです。
自分にはいつも「反省」の声かけばかりやってたなあ・・・
それが完璧を求めていたってことかも。
自分にムチを打つのではなく、自分に寄り添い、頑張りを認めてあげることが、日々の幸福感や充実感を育む大切な一歩ですよ!