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私は、二人の男の子を育てながら、週4日のパートに出ている主婦、みなこです。毎日の家事も育児も仕事も、楽しいこともあるけれど、悩みもいっぱい。

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整理

冷蔵庫から始める!片付けの新常識

まきのくみ
みなこ
みなこ

片付けが苦手で、どこから手をつけたらいいのかわからないんです…

くみ
くみ

それなら、冷蔵庫から始めるのがオススメですよ!

みなこ
みなこ

冷蔵庫ですか? クローゼットとかリビングじゃなくて?

くみ
くみ

はい! 冷蔵庫の整理をマスターすると、家全体の片付けにも応用できるんです。片付けの基本をしっかり学べる 冷蔵庫整理の4つのステップ をご紹介します

ステップ1:まずは「整理」から!不要なものを取り除こう

片付けの基本は 「整理」 です。

まずは冷蔵庫の中身をすべて取り出しましょう。賞味期限が切れているもの、いつのものかわからない調味料、ずっと眠っていた薬味の小袋などは 思い切って処分!

「もったいない……」と感じるかもしれませんが、ここでのポイントは この経験が後々の行動にいい影響をもたらすと考えること です。

例えば、余ったわさびやカラシの大量ストックはよくある話です。「今後は貯めずにすぐに使う」など、新しいルールを作っておきましょう。

ステップ2:ゾーニングで使いやすく!

次に 「ゾーニング」 を行います。これは、同じカテゴリーのものをまとめること。例えば、

  • ドレッシング・調味料ゾーン(マヨネーズ、ケチャップ、ソースなど)
  • 乳製品ゾーン(バター、チーズ、ヨーグルトなど)
  • 豆腐・納豆ゾーン(豆ゾーン)
  • 生鮮食品ゾーン(買ってきたばかりの肉・魚)

といった具合に、冷蔵庫の中の 「定位置」 を決めてあげます。こうすることで、何がどこにあるのか ひと目でわかりやすくなり、ムダな買い物も防げるのです。

みなこ
みなこ

そっか!定位置が決まって分かりやすくなると、取りたいものが一撃で取れますね!!!

ステップ3:ラベリングで「定位置」を守る!

ゾーニングができたら、次は 「ラベリング」 をしておきましょう。

冷蔵庫の中に「ラベルを貼る」なんて、馴染みがないかもしれません。でもこれがとても効果的なのです。

例えば、納豆専用スペースには「納豆」とラベルを貼る。これにより、家族も勝手に別のものを入れるのを防ぎ、冷蔵庫内の整理整頓が 自動的に維持 できるようになります。

「ここは○○の場所」と決めておくことは、冷蔵庫だけでなく 家全体の片付けにも応用 できるんです!


ステップ4:全体が見渡せる状態をキープ!

最後に 「全体が見渡せるかどうか」 をチェックしましょう。

  • 冷蔵庫の中が ギュウギュウに詰まっていないか?
  • 何がどこにあるのか すぐにわかるか?
  • 新しいものを奥に入れ、古いものを手前に移動できるか?

冷蔵庫は 「7割収納」 を意識すると使いやすくなります。また、適度なスペースを空けておくと 鍋ごと収納することもできる ので、作り置きがしやすくなり、時短にもつながります!


まとめ:冷蔵庫整理ができれば、家全体の片付けもできる!

今回ご紹介した 冷蔵庫整理の4つのステップ を振り返ると…

  1. 整理 :不要なものを取り除く
  2. ゾーニング :カテゴリーごとに分ける
  3. ラベリング :定位置を明確にする
  4. 全体が見渡せる状態(どこに何があるかの把握)をキープ

この流れは、 クローゼットやリビングの片付けにも応用可能!

例えば、

  • クローゼットなら 「不要な服を処分し、トップス・ボトムス・小物をゾーニング」
  • リビングなら 「子どものおもちゃ、仕事道具、くつろぎグッズをゾーニング」

といった形で、冷蔵庫整理の考え方を活かせます。

みなこ
みなこ

なるほど!確かに冷蔵庫って、片付けの練習にぴったりですね

くみ
くみ

そうなんです!まずは冷蔵庫から整理して、成功体験を積みましょう。そして、そのスキルを家全体に応用していけば、もっと快適な暮らしが実現できますよ!

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くみ
くみ

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ABOUT ME
まきのくみ
まきのくみ
整理力トレーナー
「自分にはいつもゆとりがない」 いつも気ぜわしくイライラ。 子どもが小さかった頃「お母さん見て!」の声かけにどれだけ笑顔で応えられたか・・・ もう思い出したくないほどにゆとりがない生活を送る。 心にゆとりがない時は必ず部屋が散らかっており、そんな自分はダメダメだと自信も喪失。 自信もゆとりもない状態を救ったのは「片付け」のスキル。 自分にとって必要なモノと不必要なモノを取捨選択できるようになり、自信を持ち始める。 その後整理収納アドバイザーとなり受講生は500名を超える。 受講生の方のお悩みの多くは「時間がない」こと。 ~片付けたいのに時間がない、時間がないから片付かない~ このジレンマに終止符を打つのは「時間がない」を解決すること。 時間管理と片付けのスキルを磨けば必ず心に自信とゆとりが生まれると、自身の経験から 確信している。 生活の基盤となる「時間管理と片付け」に特化し、同じ悩みを持つ女性の笑顔を増やすことを使命とする。

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