冷蔵庫から始める!片付けの新常識
片付けが苦手で、どこから手をつけたらいいのかわからないんです…
それなら、冷蔵庫から始めるのがオススメですよ!
冷蔵庫ですか? クローゼットとかリビングじゃなくて?
はい! 冷蔵庫の整理をマスターすると、家全体の片付けにも応用できるんです。片付けの基本をしっかり学べる 冷蔵庫整理の4つのステップ をご紹介します
ステップ1:まずは「整理」から!不要なものを取り除こう
片付けの基本は 「整理」 です。
まずは冷蔵庫の中身をすべて取り出しましょう。賞味期限が切れているもの、いつのものかわからない調味料、ずっと眠っていた薬味の小袋などは 思い切って処分!
「もったいない……」と感じるかもしれませんが、ここでのポイントは この経験が後々の行動にいい影響をもたらすと考えること です。
例えば、余ったわさびやカラシの大量ストックはよくある話です。「今後は貯めずにすぐに使う」など、新しいルールを作っておきましょう。
ステップ2:ゾーニングで使いやすく!
次に 「ゾーニング」 を行います。これは、同じカテゴリーのものをまとめること。例えば、
- ドレッシング・調味料ゾーン(マヨネーズ、ケチャップ、ソースなど)
- 乳製品ゾーン(バター、チーズ、ヨーグルトなど)
- 豆腐・納豆ゾーン(豆ゾーン)
- 生鮮食品ゾーン(買ってきたばかりの肉・魚)
といった具合に、冷蔵庫の中の 「定位置」 を決めてあげます。こうすることで、何がどこにあるのか ひと目でわかりやすくなり、ムダな買い物も防げるのです。
そっか!定位置が決まって分かりやすくなると、取りたいものが一撃で取れますね!!!
ステップ3:ラベリングで「定位置」を守る!
ゾーニングができたら、次は 「ラベリング」 をしておきましょう。
冷蔵庫の中に「ラベルを貼る」なんて、馴染みがないかもしれません。でもこれがとても効果的なのです。
例えば、納豆専用スペースには「納豆」とラベルを貼る。これにより、家族も勝手に別のものを入れるのを防ぎ、冷蔵庫内の整理整頓が 自動的に維持 できるようになります。
「ここは○○の場所」と決めておくことは、冷蔵庫だけでなく 家全体の片付けにも応用 できるんです!
ステップ4:全体が見渡せる状態をキープ!
最後に 「全体が見渡せるかどうか」 をチェックしましょう。
- 冷蔵庫の中が ギュウギュウに詰まっていないか?
- 何がどこにあるのか すぐにわかるか?
- 新しいものを奥に入れ、古いものを手前に移動できるか?
冷蔵庫は 「7割収納」 を意識すると使いやすくなります。また、適度なスペースを空けておくと 鍋ごと収納することもできる ので、作り置きがしやすくなり、時短にもつながります!
まとめ:冷蔵庫整理ができれば、家全体の片付けもできる!
今回ご紹介した 冷蔵庫整理の4つのステップ を振り返ると…
- 整理 :不要なものを取り除く
- ゾーニング :カテゴリーごとに分ける
- ラベリング :定位置を明確にする
- 全体が見渡せる状態(どこに何があるかの把握)をキープ
この流れは、 クローゼットやリビングの片付けにも応用可能!
例えば、
- クローゼットなら 「不要な服を処分し、トップス・ボトムス・小物をゾーニング」
- リビングなら 「子どものおもちゃ、仕事道具、くつろぎグッズをゾーニング」
といった形で、冷蔵庫整理の考え方を活かせます。
なるほど!確かに冷蔵庫って、片付けの練習にぴったりですね
そうなんです!まずは冷蔵庫から整理して、成功体験を積みましょう。そして、そのスキルを家全体に応用していけば、もっと快適な暮らしが実現できますよ!