探し物がなくなると暮らしが変わる!
最近、家の中でよく物を探している気がするんです。なんだか小さな手間が積み重なって、余計に忙しく感じてしまって…。
なるほど。例えば、どんな場面でそう感じますか?
この前、出かけようと思っていたら、家の鍵がどこにあるかわからなくなって・・・結局リビングのテーブルの上にあったんですけど、上に色々と物が積まれてて、見つけられなかったんです・・・遅刻しそうになってイライラしちゃいました・・・
確かに、そうした小さな手間って、日々積み重なると大きな負担になってしまいますよね・・・
「小さな手間」が積み重なるとどうなる?
皆さんのご家庭や職場でも、同じような経験はありませんか?
実は、こうした「小さな手間」が積み重なることで、大きなストレスや時間のロスにつながるのです。
たとえば、こんなことはないでしょうか。
家庭での「手間」
- 爪切りがどこにあるか分からず、家族に聞いて回る
- フライパンを取り出すために、重なった鍋をいちいち持ち上げる
- 掃除機をかける前に、床に散らばったものを片付けるところから始める
職場での「手間」
- 誰かが適当に置いた書類が行方不明になり、探し回る
- デスクの上が片付かず、仕事のたびに物をどかさなければならない
- 「少々お待ちください」が「しばらくお待ちください」になってしまう(笑)
こうした「手間」が発生する主な原因は、不必要なモノの量が多く、必要なモノの定位置が決まっていない、または共有されていないことです。
「手間」が発生する原因とは?
物の定位置が決まっていないと、こんな流れが生まれてしまいます。
- 誰かが「とりあえず」適当な場所に置く
- 使いたいときに「どこにある?」と探し回る
- 見つからず、家族や同僚に聞く
これ、まさに「あるある」ではないでしょうか?
しかし、こうした手間は意識して工夫することで大きく減らすことが可能です。
「手間」を減らす方法
では、どうすればこのようなムダな手間を減らせるのでしょうか?
答えはシンプルです。不必要なモノを手放し、「よく使う場所に、よく使うものを定位置として決め、そこに戻す」こと。要は、「使ったら片付ける」習慣を意識するのです。
例えば
- 共有の物には、定位置にラベルをつける
- チョイ置きをしない
- よく使うものは小さな物でも定位置を決める
- 職場全員の整理整頓時間を設ける(音楽を掛けるのがオススメ)
こうした小さな工夫は挙げるとキリがないですが、とにかく使ったら元の場所に戻す習慣を付け、できていなくても、リセットの時間を一日の中に入れることです。
探しもので失う「3つの大切なもの」
物を探すことで、実は私たちは3つの大切なものを失っています。
- 時間
- 探し物の時間。使いたいものがすぐに見つかれば、すぐに作業に取りかかれるはずなのに…。
- お金
- 会社で探しものが発生すると、それだけで人件費のムダに。
- 見つからなくて二度買い。
- 心
- 「あれどこ?」と探し続けるのは、大きなストレス。
- いつ見つかるか分からない不安は、意外と心に負担をかける。
もし、家庭でも職場でも毎日この「探しものタイム」が発生していたとしたら…?
確かに、時間も気持ちも無駄に使っていたかもしれません…。早速、家の中の整理を始めます!
素晴らしいですね!まずは小さな一歩から始めてみましょう。鍵やリモコン、よく使うものから定位置を決めるのがおすすめですよ。
今日からあなたも「探しもの時間ゼロ」を目指してみませんか?
小さな工夫が、日々のストレスを大きく減らしてくれますよ!