今日もスクロールしてしまったあなたへ。
お決まりの「ちょっとだけ…」がいつの間にか2時間!
私、インスタを始めたいってずっと思ってるんですけど、インスタ開くとつい他の人のリールばっかり見続けて、あっという間に時間が溶けちゃうんです。あ~あ。今日もまたできなかった~
う~~それ分ります!もう少し、状況を聞かせてもらえますか?
今日はやるぞ!と気合を入れて机に向かったものの、”ちょっとだけ”と思って見た動画や写真が、なぜか次から次へと続き、気づいたら2時間経過していることがしょっちゅう…。やりたいことは何一つ進んでいない。これって私だけ?
いえ!みなこちゃんだけじゃないですよ!私もそういうときあります!でも以前よりかなり減りましたよ!
何か対策してるんですか!?だったら教えてください!
では、ぜひやってもらいたいオススメの方法をご紹介しますね!
あっという間のSNSは、もはや生活習慣病
仕事がお休みの日。「今日は天気も良いし、溜まった家の家事をやるぞ!」
と意気込み、朝、子どもを見送った後のコーヒータイム。「ちょっと5分間だけ」があっという間にもうこんな時間!?
『今日の晩ご飯何にしよう?』と検索しただけなのに、なぜか猫の動画にたどり着き、”あ~~かわいい~~~癒されるう~~”と次々にスクロール。
こうやって人は次々とインターネットというジャングルへ・・・
・・・こういうこと、ありませんか?
ちょっとだけ、のつもりが気がつけばもうこんな時間!?ということ、誰しも経験していることではないでしょうか。これぞ生活習慣病です・・・
何が問題かというと、気づいたら本当にやるべきことや、やりたいことが後回しになってしまっていること。自分の大切な時間と共に、夢や目標がSNSのスクロールでどんどん先送りされているのです。
時間を記録する
対策として挙げられるのは、まずは、一体何に、どれくらいの時間を使っているのか、正確に記録するところから。何時に始めて何時に終わったのかを、毎日記録していきます。
自分の行動を記録した時間を客観的に見て、どのような感想を持たれるでしょうか。
「こんなに時間を使っていたのか」と感じることもあるでしょうし、「意外と時間を使っていなかった」と感じたり、いずれにせよ何かしらの気づきは、過ごした時間が「見える」からこそです。
私って、ダラダラしている無駄な時間が多いのよね・・・
そのダラダラは本当に無駄な時間ですか?
え?ダラダラしている時間て、無駄ではないのですか?
自己嫌悪するのはやめよう
こんなとき、やってしまいがちなのは自己嫌悪。
「ああ、私のバカバカ!なんてもったいない時間の過ごし方をしてしまったんだろう!
私っていつもこう!何度同じことを繰り返しているんだろう!」
このように、ダラダラしていることを「無駄」だとジャッジしてしまうことをやめ、リラックスできた時間と捉えてみるのはいかがでしょうか。
でも、そんな風に自分に甘くしちゃったら、いつまでもスマホ時間が減らない気がするんだけど・・・
だからこそ、自分の行動時間の記録を毎日取るんです!
記録をしていくことによって以下のようなことが見えてきます。
- どの活動に無意識に時間を使っているか
例えば、意図せず行っている「ついでの作業」や、予想以上に長時間を割いていた活動が見えてきます。 - 1日のどの時間帯が自分にとって最も集中できるか
記録を見返すことで、時間帯ごとの集中力や生産性のパターンを把握でき、自分に合った「作業のベストタイム」を見つけられます。 - 疲労やストレスが蓄積するタイミング
何にどのくらいの頻度で疲れているか、ストレスが溜まりやすい作業があるかなど、負担を感じやすい時間帯や活動が明らかになります。 - 休息のタイミングとその効果
休憩の頻度やタイミング、休憩後の集中力の変化が分かり、効果的な休憩時間のパターンをつかめます。 - 日々のスケジュールの過不足の傾向
実際にかかっている時間を把握することで、計画に対してオーバーまたは不足している時間の傾向が見え、より現実的なスケジュール管理が可能になります。
これらを知ることで、限られた時間を有効に使えるようになるだけでなく、無意識の行動パターンに気づき、行動を調整する手がかりが得られます。
みなこさんの場合、「ダラダラしている無駄な時間」と思っているのは、③の状態を知って、④を意識してみるといいですよ!
なるほど💡ダラダラが本当に無駄かというのはそういうことですね!実は、しかるべき休憩だった!!ということですね!
「自己嫌悪しない」ってことにも繋がりますね!
そう!必要なタイミングに「積極的なダラダラ」を入れて、エネルギーチャージしてね!
「やっちまった~」って自己嫌悪しそうになったら、それをチャンス!と捉えて次に活かしましょう
まとめ
いかがでしたか?SNSのタイムラインを見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまうこと、誰しも経験があるのではないでしょうか。この記事では、そんな悩みを解決するためのヒントをご紹介しました。
ぜひ、今日からでも、自分の時間を意識して過ごしてみてください。