この方のお悩みにお答えしています!

私は、二人の男の子を育てながら、週4日のパートに出ている主婦、みなこです。毎日の家事も育児も仕事も、楽しいこともあるけれど、悩みもいっぱい。

そんなグルグルする頭の中・家の中の悩み事を、くみさんに相談しています!

整理

整理収納アドバイザーがやっている、キープのコツとは?

まきのくみ

みなこ
みなこ

最初はキレイにしていたのに、気づいたらまたモノが増えていて…

くみ
くみ

それ、実はよくあることなんです。でも、私たち整理収納アドバイザーがやっている“キープのコツ”を知れば、もっと楽になりますよ!

みなこ
みなこ

キープのコツですか!ぜひ教えてください!

「見直し」に必要な整理のポイント

整理収納アドバイザーがやっているキープのコツ、それはズバリ「見直し」です!

一度キレイに整理したとしても、生活していく中でモノは必ず増えていきます。 そこで大事なのが、定期的に「見直す」ことです。

整理をする際のポイントは、「忘れていたモノ」「不必要なモノ」に気づくことです。

例えばこんなモノ、ありませんか?

  • しばらく着ていない服、またはタグがついたまま放置されている服
  • 引っ越してから数年間、ずっと開けていないダンボール
  • 便利そうだから買ったものの、実はメンテナンスがめんどうになって使っていないキッチングッズ
  • 買ったけれど活用できず、場所を取っている家電 
    など・・・

「ただ、持っているだけ」ということに気づくことができると、整理がサクサクと進むようになります。

「高かったから…」「もらったから…」「そのうち使うかも…」と手放せない気持ちもわかります。 でも、それを持ち続けることで逆にストレスになっていませんか?

「見直し」はいつやるのがベスト?

答えは、「時々」でいいんです。
「ただ、持っているだけ」になっているものに気づいたら、その都度整理していきましょう。

手帳やカレンダーに「見直し日」を設定するのもおすすめです。

私自身は、以下の2つのタイミングで見直しています。

  1. 新しいものを買うとき
    最も多い見直しのタイミングが、新しくモノを家の中に入れるときです。
    買う前にしっかり考えて買うようにしています。
  2. なんとなく雑然としてきた感覚を持った時
    自分の適正量を超えてきたり、生活の中に滞りを感じたりすると、いつもの管理に違和感が生じてきます。
    「なんとなく」の感覚なのですが、モノの整理が当たり前になってくると、そんな感覚も冴えてきます。

「見直し」の具体例

1. 雑誌やレシピ本

  • レシピ本は、よく作るメニューが限られている
  • 繰り返し作り、今はほとんど見なくなった
  • 過去の雑誌、「また読む」と思いながら読んでいない

情報はアップデートされていくもの。 「無駄な買い物をした」と思わず、「自分を成長させてくれた」と考えると、手放しやすくなります。

2. 収納スペースの見直し

  • 取り出しにくい場所にあるものは、そもそも使っていない可能性大
  • 収納がパンパンになったら、どこかで“増えすぎ”のサイン
  • 「しまう場所がない」=「モノが多すぎる」

収納は限られています。 モノが収納スペースからあふれたときこそ、見直しのチャンスです!

みなこ
みなこ

なるほど!“見直し”を習慣にすることで、モノが増えすぎないんですね!

くみ
くみ

そうなんです。まずは、気になった場所からでOK!

「見直し」をすることで、整理収納はキープしやすくなりますよ!

・なくても生活できる「忘れていたモノ」「不必要なモノ」に気づく
・時々、見直しをする
・見直しのサインを見つける

あなたも、まずは身近なところから「見直し」を始めてみませんか? モノに時間と心を奪われない暮らしを、一緒に目指しましょう!

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くみ
くみ

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ABOUT ME
まきのくみ
まきのくみ
整理力トレーナー
「自分にはいつもゆとりがない」 いつも気ぜわしくイライラ。 子どもが小さかった頃「お母さん見て!」の声かけにどれだけ笑顔で応えられたか・・・ もう思い出したくないほどにゆとりがない生活を送る。 心にゆとりがない時は必ず部屋が散らかっており、そんな自分はダメダメだと自信も喪失。 自信もゆとりもない状態を救ったのは「片付け」のスキル。 自分にとって必要なモノと不必要なモノを取捨選択できるようになり、自信を持ち始める。 その後整理収納アドバイザーとなり受講生は500名を超える。 受講生の方のお悩みの多くは「時間がない」こと。 ~片付けたいのに時間がない、時間がないから片付かない~ このジレンマに終止符を打つのは「時間がない」を解決すること。 時間管理と片付けのスキルを磨けば必ず心に自信とゆとりが生まれると、自身の経験から 確信している。 生活の基盤となる「時間管理と片付け」に特化し、同じ悩みを持つ女性の笑顔を増やすことを使命とする。

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