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私は、二人の男の子を育てながら、週4日のパートに出ている主婦、みなこです。毎日の家事も育児も仕事も、楽しいこともあるけれど、悩みもいっぱい。

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整理

着る服がない理由はこれ!服選びが劇的に楽になる、手放すコツ

まきのくみ

みなこ
みなこ

洋服がたくさんあるのに着る服がないんです~

くみ
くみ

「たくさん持ってるのに着る服がない」って感じてしまうのには、実は理由があるんです!まずはその理由からお話ししますね!

本題に入る前に・・・
みなこさん、服の数、数えたことはありますか?

みなこ
みなこ

いいえ、今まで一度もないです~

くみ
くみ

一年365日、と考えると・・・もしも100着持っているとしたら、かなり十分な気がしないですか?

みなこ
みなこ

たしかに~~~

数が多いのに着る服がない!その原因

選択肢が多いから迷う!

持っている服が多すぎるとは、つまり「選択肢が多い」ということ。

選択肢が多すぎると決断を下すのが難しくなります。心理学では、選択肢が増えると決断が遅れたり、ストレスが増大したりする現象を「選択肢の過多」と呼ぶそうです。この状況に陥ると、結果として服選びに迷いやストレスを感じてしまうことがあります。

例えば、アイスクリーム屋さんのメニュー。

数が多いのに着る服がない!その原因

選択肢が多いから迷う!

持っている服が多いというのは、「選択肢が多い」ということでもあります。

選択肢が多すぎると、決断を下すのが難しくなります。この現象は心理学では「選択肢の過多」と呼ばれ、決断が遅れたり、ストレスが増えたりする原因になります。これが、服選びに迷いやストレスを感じてしまう理由のひとつです。

例えば、アイスクリーム屋さんのメニューを思い浮かべてください。

バニラ、チョコレート、ストロベリー、抹茶、キャラメル、マンゴー、ブルーベリー…さらにトッピングやソースの選択肢も豊富です。ホイップクリーム、チョコチップ、フルーツ、ナッツ、キャラメルソース、ストロベリーソースなど、無限ともいえる組み合わせが可能です。

こうした状況では、どれを選べばいいのか迷ってしまいませんか?「どの味やトッピングが一番いいかな?」「ダブルにしたほうがお得かな?」などと考え、最終的に自分が本当に欲しいものが分からなくなった経験があるかもしれません。

服選びも同じで、「その日の気分や気候に合わせて選ぶ」といっても、選択肢が多いと結局「いつもの服」を選んでしまうことがあります。(「結局バニラ」みたいな感じですね!)

くみ
くみ

この「選択肢が多すぎる」問題を解消するには、まず服を整理し、収納スペースにゆとりを持たせることが大事なんです!

「洋服がたくさんあるのに着る服がない」人のための手放しのコツ

洋服がたくさんあるのに着る服がないと感じる原因を見てきましたが、服を整理したいけれど、なかなか手をつけられないという方も多いのではないでしょうか。

手放せるようになるには「意識改善」が鍵

「手放せない」という悩みを抱える方にとって、一番大切なのは「手放す」ことへの抵抗を、少しずつ取り除いていくことです。「捨てても大丈夫」「むしろ捨ててよかった」と思える経験が、第一歩となります。

なぜ「手放せない」のか?

まず、自分が「手放せない理由」を考えてみましょう。クローゼットや引き出しにある服を思い浮かべてください。それらが家に入ってきた理由は何でしょう?

  • 気に入って買った
  • 誰かからもらった
  • 衝動買いした

最初はお気に入りだった服も、時間の経過や環境の変化で「着ない服」になっていきます。それでも捨てられない理由として、次のようなことがあるかもしれません。

  • 買った時の思い出(誰と一緒だったか、どこの店で買ったか、値段など)
  • プレゼントされた背景
  • 高価だったという事実

こうした思い入れが、物への愛着を生み出し、手放すことを難しくしているのです。

手放すべきかどうかの基準

思い出が詰まっている物や本当に大切なものなら、無理に捨てる必要はありません。しかし、以下の理由で手放せない服については一度見直してみましょう。

  • 高かったから
  • 汚れていないし、まだ着られそうだから
  • もったいないから

これらの理由で服を抱え込みすぎると、家は片付かなくなります。また、家のスペースや自分が把握できる物の量にも限界があります。

現実を受け入れましょう。「着ていない」ということは、なくても困らないということです。

みなこ
みなこ

たしかに…あるんだけど、ないのと同じ、ですね。でも…捨てるのはやっぱり勇気がいります。「また着るかも」と思ってしまいます…。

くみ
くみ

「整理する」というのは、必ずしも捨てることではありませんよ。

捨てるのではなく、寄付したりリサイクルショップに持って行ったりして、「次の役目」を与える方法もあります。不要な服でも、他の誰かにとっては新鮮なアイテムになるかもしれません。

みなこ
みなこ

服の「次の役目」、ですね!なんだか気持ちが楽になりました!

私の経験:120着から32着への道のり

私自身、かつては120着の洋服を持っていましたが、現在では32着に減らしています。その理由は、「必要な物だけを選び取る力」が身についたからです。

洋服を減らしたことで管理が楽になり、毎日の服選びに悩むこともなくなりました。必要な枚数は人それぞれですが、自分に合った量を見つけることが大切です。

洋服を減らすための心構え

洋服を整理する際、重要なのは「増やさない」という意識を持つことです。

  • 必要な時だけ買う
  • 衝動買いやセール品の購入を控える
  • 買う時は、代わりに何を手放すかを考える

私は、アプリからの通知を受け取らないようにし、買い物を習慣化しないようにしました。一気に減らした後は、季節ごとに見直し、着ていない服を手放すことを繰り返してきました。

最後に:季節の変わり目を利用して

季節の変わり目は、洋服整理の絶好のチャンスです。このタイミングでクローゼットを見直してみませんか?

洋服を減らすことで得られるメリット:

  • お金の節約
  • 時間の節約(服選びの迷いが減る)
  • 家がスッキリする

整理されたクローゼットは、きっと心も軽くしてくれるはずです。ぜひ今日から始めてみてください!

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くみ
くみ

次回の開催日が決まりましたらこちらにアップします。リクエストも受付中です。

ABOUT ME
まきのくみ
まきのくみ
整理力トレーナー
「自分にはいつもゆとりがない」 いつも気ぜわしくイライラ。 子どもが小さかった頃「お母さん見て!」の声かけにどれだけ笑顔で応えられたか・・・ もう思い出したくないほどにゆとりがない生活を送る。 心にゆとりがない時は必ず部屋が散らかっており、そんな自分はダメダメだと自信も喪失。 自信もゆとりもない状態を救ったのは「片付け」のスキル。 自分にとって必要なモノと不必要なモノを取捨選択できるようになり、自信を持ち始める。 その後整理収納アドバイザーとなり受講生は500名を超える。 受講生の方のお悩みの多くは「時間がない」こと。 ~片付けたいのに時間がない、時間がないから片付かない~ このジレンマに終止符を打つのは「時間がない」を解決すること。 時間管理と片付けのスキルを磨けば必ず心に自信とゆとりが生まれると、自身の経験から 確信している。 生活の基盤となる「時間管理と片付け」に特化し、同じ悩みを持つ女性の笑顔を増やすことを使命とする。

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